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自分のペースで自己理解・~マイナスよりプラス~

こんにちは、エンカ女(じょ)です。前回の「実習を経て『新発見』」のblogはいかがでしたでしょうか?実習を経験してきたので、それを書いていこうと思い書いてみました。
今回は視点を変えてブログを書いていこうと思います。

障害があるから『出来ない』ではなく『時間がかかるけど出来る』の意識へ

エンカレッジでは、発達障害のある人が就職に向けて準備をしています。「障害=出来ない」と思う人がいるかも知れません。
私自身もそうなのですが、障害を「障害=時間がかかるけど出来る」と考えていける人になりたいと思っているところです。
理由は、人より出来ない事が多いけど、時間をかけたら、出来る事もたくさんあるし、健常者が出来なくても障害者が出来る(興味がある)事もあるからです。

「十人十色」という諺があるみたいに、それぞれ個性と捉えられる世の中になって欲しいなと希望を持っています。

十人十色

 

私は、最近「あぁ~なぜ私が障害者になってしまったのだろう」「自分は生きていていいのかな」「出来ない事が多すぎ」等色々考えてしまい、しんどくなる事が多くなってきました。
スタッフに「出来ないです」と言うと「そんなの言いながらちゃんと出来ているのだから」等このような言葉の繰り返しが多いです。出来ると言われても疑ってしまいます。
「私の出来ている範囲とスタッフが思っている範囲が違うのに」と思い疑ってしまいます。

努力を重ねていく中で感じる変化

出来ないと思うままいるのではなく、出来ると思えるように努力している事があります。それは、朝礼・終礼での「一言コメント」です。
1か月に1回か数週間に1回順番が回ってきて、自分の趣味や講座の感想を約1分間で話す事をしています。

私は、最初の頃は、本当に苦手でしたが、話す内容を原稿用紙にまとめる事によりやりやすくなって、現在は少し出来ているかなと感じています。

最近では、少しずつですが、利用者の人と話す事出来るようになって、講座も頑張って受けようと思う様になってきました。

努力

 

私は、一昨年の12月にエンカレッジ心斎橋に入って6月に卒業し、今年の4月末にエンカレッジ大阪に入り半年になりました。
心斎橋に居た半年と重なってしまい、本当は就職をしたいけど、自分の事を見つめ直したり、課題を克服したりしているのですが、自分を理解するにはもう少し時間をかけようと思っています。

エンカレッジの講座も大阪に入った頃は担当スタッフに「○○の講座は何か不安です」等不安をぶつけていて、離れた場所で講座を受ける事もあります。
未だに、一つの講座は、その場所で受けていますが、気持ちが落ち着いたら講座室で受ける事も考えつつ自分の調整をしています。

自分の調整をするのはすごく難しい事です。まず、自分の気持ちや精神の状態を考えつつ、調整をしていますが、私は自分を信じようとしても信じることが出来ないので自己理解に時間が掛かってしまいます。
 
たまに、悩みをスタッフに打ち明けても良い分からなくなってしまい、話をするのが難しく、面談でも話が出来る日・出来ない日があるので悩む事も多いです。
今後は、悩みがある時は自分からスタッフに声を掛けられるようにしていきたいと思っているのと、時間をかけて自己理解を行い、年度内には就職出来るように、出来ることを増やしていけたらと思っています。

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