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【プレスリリース】学校の自立と支援のためのITツール「Booster」リリース

Booster

発達障害のある方を始め、働きづらさを抱える若者のキャリア支援を行う、株式会社エンカレッジ(本社:大阪市中央区、代表取締役:窪 貴志、以下「エンカレッジ」)は、学生の自立促進と、学校関係者による伴走サポートを実現するICTツール「Booster(https://en-booster.jp/)」を開発致しました。

Boosterにより、支援が必要となる学生の自立と、学校等による困り事へのサポートを実現し、当該学生が、有意義な学校生活・社会人生活を送る一助になる事を目指します。2016年10月から7校でトライアルを開始し、2017年2月に正式リリースを予定しています。トライアルを希望の学校様は、https://en-booster.jp/top/trial.htmlよりお問い合わせ下さい。
*プレスリリースPDFはコチラ→http://www.en-c.jp/pdf/booster-press.pdf

□Boosterの趣旨

・大学、短大、専門学校(以下、学校等)の学生生活においては、出欠管理やレポート・単位の管理、アルバイトやサークル活動との両立等、並行して様々な取り組みが求められます。また、アクティブラーニング等の自発性やコミュニケーション能力が求められるカリキュラムの導入も進んでいます。そのような環境の中で、なかなか上手く学校生活が送れない学生も多数存在します。特に、エンカレッジが直接支援をしてきた発達障害学生の困り感が顕著です。

・学校等においては、2016年4月の障害者差別解消法の施行による障害学生への合理的配慮の必要性から、彼らへのサポートの必要性は高まっているものの、マンパワーや専門性の不足からサポートに手をこまねいているのが現状です。

・エンカレッジは、「ちょっとやり方を学べば」、「ちょっとした支援があれば」、彼らがもっと充実した学校生活が送れるし、 もっと成長するのではないかと考え、「Booster」を開発しました。「Booster」は、学校生活におけるスケジュール管理、授業の出欠管理、レポート提出等のタスク管理、教職員や友人とのコミュニケーションを実現するICTツールです。

・また、学校等が学生の困りごとに対して、伴走的なサポートが出来るように、教職員と学生の間での情報共有・コミュニケーション機能を充実させています。
・将来的には、困りごとを抱えた学生だけではなく、全ての学生が、自身を自立・成長させるユニバーサルツールとして、また、社会で活躍するための強みや配慮を蓄積するカルテ機能を持ったツールとしての展開を目指します。

□Boosterの特徴

1) 学生個人が活用する手帳ツール:個人がネット上の手帳として、PC/モバイルで活用。

2) 学生の生活的自立を促進する:カレンダー、時間割、タスク管理等、学生生活に必要な機能を網羅。時間割とカレンダーの連動により、スケジュールを一元管理。

3) 協働学習を可能にする:グループでのカレンダー・タスク共有、チャット機能。

4) 教職員への支援要請と介入:スケジュールやタスクを学生と教職員が共有。チャット機能での意見交換。学生の相談履歴。目標管理。(Booster for コーチ(https://en-booster.jp/top/academic.html))

□トライアル協力校:7校(順不同)
・京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム
・岐阜大学 教育推進・学生支援機構 サポートルーム
他5校
以上

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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社エンカレッジ (担当:窪)  
大阪府大阪市西区新町1-4-26ニッケ四ツ橋ビル2階
電話:06-6535-8585
HP:https://en-c.jp/
mail:tkubo@en-c.jp
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