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「先輩の話」開催

2015年12月5日(土)、働くチカラPROJECT就活のススメ・ハジメの合同企画
「働く先輩の話」を開催しました。

今回はクローズドイベントとし、
参加いただいている学生のご家族や大学関係者を含め、
総勢約80名の方にご参集いただきました。
外は冷え込みが厳しかったのですが、会場は熱気ムンムンでした。

今回のテーマは「働く先輩の話」。
働くチカラPROJECTの前身、「発達障害学生のためのインターンシッププログラム」や「en+jointクラブ」に参加後、
ジョブジョイントおおさか・エンカレッジでの準備訓練を経て、就職し、
今イキイキと働かれているお二人の先輩にお越しいただきました。

大学のときの就職活動、就労移行支援事業所を利用しているときの思い、
今働く上で「努力していること」「大事にしていること」を
率直にお話しいただきました。

お二人の先輩がおっしゃっていたことは、
・自己理解を深めて、自分の言葉で人に自分の特性を伝えられること
・向上心を持つこと
・たくさん経験して自信をつけること
・周りの方に助けを借りること(一人で背負いきらなくても大丈夫)
・辛いこともいっぱいあるけど、とにかく前向きでいること

以上のことが「大切なこと」として伝えてくださいました。

働くチカラPROJECT「先輩の声」登壇写真

また、お一人の先輩は、会社の上司の方もご登壇くださり、
企業の視点で、
・学歴よりもその方の人間力(自分の言葉で自分を表現する)
・就活で辛いこともあるけれども、常に前向きに捉えて色んな経験をしてほしい
・ご家族は、本人の秘めている可能性を理解し伸ばしてあげてほしい
とメッセージもいただきました。

学生や保護者の方の感想にも
上記のようなことがとても多く記載されており、
先輩の話がダイレクトに伝わったことがとてもよくわかりました。

また、当日は「就活のススメ」は年間の最終日ということもあり
みんなで振り返りと修了式も行いました。

働くチカラPROJECT「就活のススメ」修了式

今年5月からの8ヶ月間、就職に向けて一緒に学んできた「就活のススメ」に登録の学生の皆さんとは、この日が最後のプログラム。
あっという間の8ヶ月で、皆さんがこのプログラムから巣立ち、次のステージへと向かっていかれることに嬉しさを感じつつ、またほんのり淋しさも感じました。

「皆さんが社会で活躍されることを楽しみにしています!」
というエールで、2015年度の「就活のススメ」は締めくくられました。

就労移行支援エンカレッジ02 就労移行支援エンカレッジ01