試練のレクチャー
皆さんこんにちは。エンカ女(じょ)です。
突然ですが……皆さんは人に何かをレクチャーする事はありますでしょうか。私は、今までなかなかなく、エンカレッジで初めて経験しました。
最初は、教わる側からスタートして、現在ではレクチャーする方にきています。
教わる側からレクチャーする側に
何のレクチャーかというと、エンカレッジでの『電話対応』です。午前中にスタッフさんの代わりに電話を取る訓練ですが、手順書もしっかりある為見ながら行っています。
これは、電話ありの事務職を希望している人や電話にチャレンジしたい人が行う訓練です。
私が、初めて電話対応を行ったのは2018年の夏頃でした。
最初は、エンカレッジ内だけの『内線』(エンカレッジは、大阪に3事業所あり、そのスタッフさんたちが電話を掛けてくるのでその電話を取ることです)から始まり、慣れてきたら企業やエンカレッジのOBの方、ハローワークの方などからの『外線』を取るようになりました。
最初は教わる側で、エンカレッジの先輩から電話対応のレクチャーをしていただき、どういうことに気を付けたらいいのか聞いて電話対応をスタートしました。
レクチャーすることの難しさやその意味
途中で電話対応にチャレンジしたい人が増えだしたので、スタッフさんからレクチャーを頼まれたのが始まりでした。
初めてレクチャーした時は何を話したらいいのか分からなくなったり、自分が何を言っているのか気になったりしました。
2回目の時は、相手が質問してくれることもあり、気持ちも少し楽になりました。
3回目は今年に入ってからで、電話対応から少し離れていたので、自分が行っていたのを思い返しながら説明をしていました。
4回目は、ついこの間でしたが、3回目と同様な感じで説明をしました。
5回目も今行っています。相手に伝えやすいように考えながら行うのが大変だなと感じています。
レクチャーの際に「ロールプレイ」(自分が企業になりきって電話をし、相手が取る練習です)を同時に頼まれることがあるのでそれがプレッシャーになります。
それは、自分が企業の人になりきらないといけないし、呼び出すスタッフを誰にするかを考えないといけないためです。
私が外線を取る前は、スタッフさんがロープレをしていただいていたので良かったのですが、今は自分がロープレをする立場なので厳しくなったなと感じました。
レクチャーを通して上手い事説明できないのが悔しいなと感じています。
エンカレッジでは色々教えることをしている人もいます。例えば、利用体験で来所された方へエンカレッジの中やスタッフの名前を教えたり、掃除を教えたり、新規利用の方にオフィスワークを教えたりしています。
こういう風にしてコミュニケーションを出来るようしているのかなと考えています。
人にレクチャーする際のポイントは
(1)順序を決めて話す事
(2)相手のペースを考えて話す事
(3)全部わかってもらえなくても大丈夫と自分に言い聞かせる事
だと思います。
順番を決めて話す事で相手も分かりやすくなるかなと考えるのと、相手のペースは、メモを取っている人もいるので様子を見て伝える事も重要かなと思っています。
また、全部分かってもらえなくても大丈夫は、個人差があるし、理解の仕方も人それぞれなのでそういう風にした方が良いかなと思いました。(少しネットからの情報ですが……)
今までの経験を通して、人にレクチャーするというのは簡単なようで意外と難しいなと感じました。
これから電話対応のレクチャーをするかは分かりませんが。あるとしたら上記のことを心掛けながら行っていきたいと思います。
自分に自信をつけられるように試練を乗り越えてレクチャーできる人間になりたいなと今感じています。
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