発達障害をどう理解したらいいのか当事者から考える
私が発達障害者として生きていて、世間が理解する発達障害と私が理解する発達障害とで乖離した感覚があります。
世間一般では恐らく「コミュニケーション能力」が不足していたり、「想像力」が弱いというイメージがあると思います。
実際、私も多かれ少なかれそういう“傾向”であることは否めません。しかし、それはその人の特性によってそれぞれ違ってきます。
千差万別の発達障害特性に対し、どのように対処するか
発達障害の特徴として、得意・不得意とみんな同じような特性があると考えられがちですが、実際は人によって千差万別だということです。
こういったことから中々理解されない現状があると思います。
エンカレッジでは自身の特性を理解し、それに対してどう対処するかを考える講座があったり、共有する時間があります。
また、私はエンカレッジ内では他の利用者さんとどういった悩みを抱えているか話したり、聞いたりします。
エンカレッジでは包み隠さず話せる仲間がいるというのも良いところだと思います。
そうすることによって、“生きづらさ”から“生きやすさ”に繋がります。
まず障害という枠にとらわれないで、その人の個性としてみてはいかがでしょうか。
そうしたらその人が抱えている“生きづらさ”について見えてくるものがあるのではないでしょうか。
(O・Y)
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
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