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互いに学びあえるエンカレッジの講座

みなさん、こんにちは。エンカレッジ心斎橋スタッフの下方(げほう)です。
11月になると事業所の裏手にあるイチョウの葉が黄色くきれいに色づくのですが、今年は紅葉が少し遅めのようです。
季節の変化をじっくり待つのも楽しいなと感じます。

さて、月に1回程度更新しているスタッフブログですが(今のところ、スタッフ頑張っています!笑)今回は「講座」について書こうかなと思います。

エンカレッジで行われる講座

講座、と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?
学校で受けた「授業」をイメージされる方も多いかもしれませんね。

しかし、エンカレッジの講座ではグループワークで他者とともに考えることを大切にしているので、一方的に知識を詰め込むというよりも主体的に考える時間の方が多いのではないかな、と思います。

エンカレッジの講座

エンカレッジには様々な講座があります。ビジネスマナーの講座もあれば、ライフスキルの講座もあり、自己理解の講座もあり、多岐にわたっています。
そのさまざまな講座には担当者が決まっており、スタッフで分担して講座をおこなっています。

ということで、私も講座をいくつか持っているのですが、実は入社して初めての講座の前日、緊張しすぎたあまり「できません」と言ってしまい、先輩スタッフに代わりに講座をしてもらったという大変恥ずかしい過去を持っています。
こうしてブログで講座について書く日が来るとは…人は成長しますね。

講座を通してお互いを知り、学ぶ

「習うことと慣れること」私はこれを大切にしています。
スタッフの話し方や進め方をたくさん見て学び、自分の講座で活かしていく。
その繰り返しをすることで、依然講座前は緊張しますが、慣れていくうちに「こうしてみたい」「より良い講座を提供したい」と思えるようになってきました。
そんな私が講座を作るとき意識しているのは、1番には「他者との関わりの中で学ぶ」ということです。
せっかくエンカレッジという場で出会い、毎日顔を合わせる仲間なのだから、お互い学びあえる講座ができればなぁ、と思って講座を作っています。

講座内のグループ

それぞれで苦手な人だっていると思います。20人いれば20人の考えがあって、違いをどうしても受け入れられない時もありますよね。
でも講座内のグループで話し合ったりしていくうちに「この人こんな考え方してるんか!おもしろいなあ~」とか「意外と趣味が合うかも…」とか「気を遣えて優しい人なんだなあ」とか。

今まで一方からしか見えてなかった「その人」のいろんな面が見えてくる。それがもうすでに学びだったりするわけです。講座はある意味で媒体かもしれません。
講座を通してお互いを知る。そこに+αテーマがあって、それについて一緒に学んでいけたらな、と思っています。

お互いに学びあえて身の詰まった講座にしようと思うと、皆さんの様子から通勤中の電車内まで視野が広くなり、思わぬところにヒントが転がっていたりします。
そのヒントから学び、学びあえる講座へと変化します。就職活動も同じ。
いろいろな面を見て、知って、経験し学んでいくことで自分の働き方がきっと見つかるはずです。

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