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Newあれもこれも…をスムーズに!タスク整理のヒント

みなさま、初めまして!
エンカレッジ早稲田駅前のスタッフTです。

今年2月に入社して半年が経ちました。支援の現場で、日々ご利用者の皆さんと関わりながら充実の毎日を過ごさせていただいています。そんな私がまさしく今直面しているのが…そうです、「マルチタスクをどうこなすか」

マルチタスクをどうこなすか

マルチタスクをどうこなすか

エンカレッジに通う皆さんの中にも、「やることがたくさんあると、何から手をつけていいか分からなくなる…」と感じている方は少なくありません。
特に仕事がいくつも重なると、「どれから手をつければいいの?」と戸惑ってしまい、モタモタしているうちに時間だけが過ぎていき、締め切りがどんどん迫ってくる…。そんな経験、ありますよね。
お仕事をする中で、「自分の業務に責任を持ち、どうやってタスクを進めていくか」はとても大切なテーマです。それは、仕事のパフォーマンスだけでなく、周囲との信頼関係を築くうえでも、大きなポイントになりますよね。

そこで今回は、私自身も実践している「マルチタスクのこなし方」をご紹介します。ご参考になれば幸いです!

マルチタスクのこなし方~タスク整理のポイント~

とりあえず書き出す

「やらなきゃ」という思考だけで頭が埋まっていると、実際以上に忙しく感じます。
小さなことでもまずは書き出すことで頭の容量が整理され、「やらなくてもいいこと」が見えてきたりもします。
そして大切なのは、優先順位を決めること。そうすることで「まず始めに何をすればいいのか」が明確になり、迷わず動くことができます。

8割完成でいい

完璧を目指すと細部の調整に時間がかかってしまい、なかなか前に進めません。
特に複数の業務を抱えていると、他の業務の進捗にも影響が出てしまいます。まずは8割で形にするということを意識すれば、締め切りに余裕を持って進めることができます。
また、修正点があった場合に100%仕上げたものを直すとなると、勇気も手間も必要になりますよね。
ですが8割なら方向性のズレを早めに修正することができます。こだわりすぎずに早めに手放すことがポイントです。

早めにヘルプを出す

マルチタスクを進めていると、一つの作業で行き詰まってしまったり、抱え込みすぎてパンクしてしまうことがあります。
そうならないために大事なのは、「一人で抱え込まず、早めにヘルプを出すこと」です。
早めに相談すれば案外サクッと解決することもあります。
また、より良い役割分担や作業の進め方をチーム全体で考え直すきっかけに繋がるので、結果的に生産性や全体の質をキープすることができます。

マルチタスクのこなし方

エンカレッジに通所されているご利用者の皆さんも、日々就職に向けてオフィスワークや見学実習など、様々なタスクに取り組まれています。
発達障害のある方の中には、マルチタスクの中でのペース配分が難しかったり、頭の中で考えることが多すぎて混乱しやすい方もいらっしゃいます。ですが、方法を工夫することで、力を発揮できる場面はたくさんあります。

私たち支援員は、
「何から手をつけたらいいのか一緒に整理をする」
「行き詰まったときに早めに声をかけやすい雰囲気をつくる」

など、日々の関わりを通してサポートをしています。

かくいう私も、作業にのめり込みすぎて完璧を目指してしまったり、うまく助けを求められず八方塞がりになってしまうことがよくあります。だからこそ、ご利用者の方々と一緒に「うまくタスクをこなす工夫」を実践していきたいと思っています。

「全部に全力投球!」ももちろん大事な心構えですが、自分の中で基準やルールを持っておくことで、無理なく前向きに働くことができるようになります。
皆さんも「とりあえず書き出す・8割完成でいい・早めにヘルプを出す」から試してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

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