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経験は必ず活きるということ

みなさま、お疲れ様です。エンカレッジ天満橋のYです。
今回は、経験は必ず活きるということと、準備できる時間の大切さについてお話したいと思います。

経験は必ず活きる/準備できる時間の大切さ

学生時代に、こんな思いを抱いたことはありませんか。

「こんな勉強をしていて、将来何の役に立つんだ。」

どうでしょう。僕はありました。

勉強

確かに、主要5教科で当時勉強した内容から、現在の生活や仕事に直結している知識は僅かかもしれません。むしろ(僕は)きちんと覚えていることの方が少なく、また覚えていても豆知識的で話題のネタになる程度のことかもしれません。

それならば、「どうせ使わない可能性があるなら、わざわざ事前にやらずに、必要なことは必要になった時に準備すれば良いのでは」と思いませんか。

私の経験~設計事務所~

ここで少し、僕の昔話をしようと思います。僕が過去に何度か転職をしてきた仕事のなかで設計のお仕事がありました。
心理学部出身だったため全くの畑違いのお仕事でしたが、『未経験OK!』の言葉につられて飛び込んでみました。

設計のお仕事をするためには少なくとも構造力学と材料力学(とプラスアルファでCADという製図ソフト)の知識が必要です。
そして構造力学は数II、IIIでの微分積分を基礎に、物理の力学の知識を下地にしています。
さらに数IIや物理には、これまで中学校などで学んできた数学の知識が必要になってきます。

さて、設計事務所に入社した僕は、仕事をするために書店で初心者向けの構造力学の本を購入しました。しかし内容がさっぱりわかりません。
そもそも本に書かれている公式や記号の意味がわからなかったため、微分積分の入門書を追加で購入しましたが、それすらも理解することができませんでした。
それは当然です。僕は学生時代、数IIIと物理は科目選択をしておらず、数IIにいたってはサボって全く勉強していなかったからです。

例え内容を覚えていなかったとしても、一度勉強したことは再度見直せばある程度思い出すことができると思いませんか。
フレミングの左手の法則と聞いて何だったか思い出せなくても、説明を聞けば「あぁ、やったやった」となるはずです。
仮にその場では思い出せなくても、『フレミング?→中学理科の話?→電気や磁力の範囲を学び直せばわかるかも』と断片的に覚えている周辺の情報から必要な範囲を絞り込んでいくことも可能です。それはかつて学び身につけた下地があるからです。
しかしそれが無ければ、一体この情報はどの分野に属していて、周辺情報は何で、何を基礎としているのかが全くわかりません。
まぁ今はネットで調べればすぐにわかりそうなものですが、それでも僕は自分が構造力学について必要な知識のうち、どこまでを理解していてどこからがわからないかすらわからず、とても効率の悪い学び方をしていたと思います。

結局そこでは2年ほど勤めましたが、いわゆる『中国語の部屋』の中の人のように、真に構造力学を理解せぬままただ与えられた仕事を決められた形に変換して納品していました。最近流行りのAIの機械学習を人力でやっていた形ですね。

基礎の有無により労力は左右する

基礎の有無で労力は左右する

かなり長くなってしまいましたが、結局先程のお話で言いたかったことは「必要に迫られて準備をするにしても、基礎があるのとないのとではその後の労力が全然違う」ということです。

しかも実際に働きながら並行して準備することと、学生時代のように準備できる時間として確保されている時に身につけるのでは負担も大きく異なります。
それに、学生時代をもう少し広い視野で『学び方を学ぶ場』だと思えば、目的が明確でなく退屈だった授業も意義のあるものだったと思えるようになりそうではありませんか。

今みなさんが必要な情報をメモに取ったり、わからないことを本やネットで調べるという行為は、学生時代のノート取りや辞書引きが下地になってそうではないですか。それは言い過ぎですかね。
でももしそう考えられるのであれば、朝決められた時間に起きて、決められたルートで通学することができるという習慣すらも、全ての経験が今に繋がっているような気がしてきませんか。

僕の設計事務所での経験も、厳しい環境で自分の限界を知ることができたことと、安全マージンの確保とコストとのバランスを考えて設計をしてきた経験は、人間関係や物事の肝所を見極める力に繋がっているのではないかと思います。
何だかこうやって自分の経験を肯定的に振り返っていると、就活の応募書類を作っているみたいですね。

就職に向けた「基礎」を積み重ねる大切な時間

エンカレッジのような就労移行支援事業所は、働くための準備をする場所です。
講座などのプログラムを通して、職業準備性といわれる安定して働き続けるための基礎的なスキルやマナーを身につけられます。

通っている中で、時には就職への焦りや、空白の期間になるのではという不安、社会に属していないのではというような孤独感など、様々な心配事もあるかもしれません。
しかし、これまでお話してきたように、朝起きて電車に乗り、決められた時間仲間たちと過ごし、定時に帰る、ひとつひとつのこと全てに意味がある大切な時間です。

僕たちスタッフは、そんなひとつひとつの意味に少しでもプラスアルファで良い思い出や結果を乗せられるよう、日々みなさまに寄り添って伴走しています。

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