エンカレッジに通って間もなく1年
私がエンカレッジ天満橋に入って間もなく1年になります。
私は天満橋オープンと同時に入ったので、昨年の11月からここに通っています。
最初の頃は緊張と不安でいっぱいいっぱいで、みんなと仲良くなれずどうしようかと思っていました。グループワークでもあまり輪の中に入れず、意見なども言えませんでした。
ソーシャルクラブをきっかけに気持ちに変化が
仲良くなれたきっかけは最初のソーシャルクラブでした。
初めて行ったソーシャルクラブの行き先は大阪城でした。
大阪城に行ったのはおよそ8名だったので、ソーシャルクラブの活動では多い方だと思います。
なので、当日の行動予定(大阪城で何をするかなど)や昼食場所などは全然決まりませんでした。
お昼休みや終礼後などに集まり、たくさん打ち合わせをしました。
集合場所もJRの駅か地下鉄の駅かと分かれ、どちらで集合するかなども話し合いました。
初めてのソーシャルクラブは楽しみより何事もなく最後まで活動できるのだろうかという気持ちの方が強かったです。
ですが、みんなと行動するうちに私の気持ちは変わっていきました。
普段、エンカレッジでは緊張して話さなかった人たちと歩きながら話していくうちに、こういう音楽が好きなんだとか、年齢が私と近いかもしれないということを知れ、とても身近に感じました。
このソーシャルクラブのおかげで心を解いてみんなと話せるようになり、グループワークでも最初より少しずつ参加できるようになりました。
エンカレッジ天満橋の仲間の温かさ
あれから半年以上が経ち、今ではオープン時にいたメンバーの中から何人か就職が決まり、少しずつですがオープン時にいたメンバーも残り少なくなりました。
うれしさと寂しさがありますが、またどこかで成長した彼らに会うのがとても楽しみでしょうがないです。
また、新しい出会いもあります。新しい利用者さんやスタッフさんなどが入り少しずつですが、天満橋の雰囲気も変わりつつあるなと実感しています。
ですが、変わらないこともあります。それはみんなが温かいということです。
みんな色々と個性はありますが、すごく優しく誰に対しても温かく見守ってくれているというところです。
誰かが困っていることがあったら手を差し伸べたり、時には見守ったりしているところがエンカレッジ天満橋の良さなのではないかと私は思います。
ここに通えてみんなと出会えて本当にうれしいです。素敵な思い出がたくさん出来たと思っています。
そのため、卒業した人たちや新しい仲間たちにはすごく感謝しています。
就職に向けた日々の学びと成長
私自身、ここに通ってから普段経験できないようなことや知らなかったことなどを知れ、日々学びがあると思っています。
普段経験できないことは企業見学や実習など、エンカレッジに通ってからこそ出来ることだと思うので、とてもいい経験が出来ています。
午前のオフィスワークでも、ここに通う前の私にはエクセルやワードなどの知識がなく使いこなせませんでしたが、ここに通うたびにパソコンに触れる機会が沢山あり、知識も増え今ではある程度まで使いこなすことができています。
私自身あとどのくらい通えるか分かりませんが、悔いの残らないエンカレッジ生活を送っていきたいと思っています。
まだまだ私自身未熟なところがたくさんあるので、もっと色々と学びたいと思います。
パソコンのスキルやコミュニケーション力など、まだまだ成長できるところはしたいと思っているので、就職まで頑張りたいと思います。
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