企業研究・見学での学び

こんにちは。御堂筋ライダーです。

エンカレッジ大阪では月に1回「企業研究」の時間が設けられています。その中で外部企業の方を招いた講義や、逆に私たち利用者が企業を訪問する職場見学を行っています。
今回は、企業研究について書こうと思います。

今年に入ってから、講座では、某飲食チェーンの方にお越しいただき、「企業とは何か」ということで講義をしていただきました。講義では、企業とは利益を出すことを目的として、経営理念および一定の計画に従って経済活動を行う主体のひとつであるとともに、経営理念を実現するために、社会にとって必要とされる存在を目指すものでもあると話していただきました。企業は社会の役に立つためにも利益を必要としているのだと思いました。

また、他にも某家電メーカーの特例子会社の方にお越しいただいて、創業者の思いや、担当者自身の経歴と就職活動で感じたことなどお話しいただきました。
企業の方からの話は、企業の仕事に対して真剣な雰囲気がひしひしと伝わってきました。

一方、企業訪問では別の家電メーカーの特例子会社へ職場見学に行きました。ここでは家電部品の加工や組み立てといった仕事を中心に、多数の障害のある方が働いています。こういった仕事においても、企業側が社員それぞれの障害特性を理解したうえで雇用し、それによって一人ひとりがグループ全体や社会に貢献していると知ることができました。

他にも某生命保険会社の特例子会社も見学しました。こちらは事務系の職員が多く、事務室では異なる障害を持つ社員がチームを組んで仕事に取り組んでいました。社屋内は階段までもが車いす対応になっているなど、設備が社員目線で考えられていて感心しました。

思い返してみると、我々エンカレッジ利用者はこのような形で、ありがたいことに、多様な業種の企業から学びの機会をいただいてきました。ひとくちに仕事といってもいろいろありますから、「自分に合った仕事」を見つけて、そしてそれを続けられれば幸いだろう、とも思った次第です。

これまでに企業見学をさせていただいた、または講義をしていただいた企業へ実習に行った人も、私自身含めて数名います。こうした企業研究・企業見学は私たち利用者が企業というものに触れる一つの「きっかけ」になっていると思います。

ビジネスマナーやパソコンスキルといった基礎的な訓練を積み重ねるだけでは学べないもの(特有の企業風土など)を学べるのが、企業の方からの講義や見学、実際に企業へ実習に行くことなのでしょう。

企業によって理念や風土は千差万別ですし、同じ企業の中でも働き方はさまざまです。しかし、「働くうえで大切なこと」は就職する企業や職種によらず共通している部分もあると考えられます。今後も私たちエンカレッジ大阪利用者は、こういったことを普段のプログラムや、企業研究・実習を通じて学んでいきたいと思います。

今回はこれにて失礼いたします。ご拝読ありがとうございました。