catchview

私にとっての面談の意味

エンカレッジに通っていて、この頃強く思うことがあります。
それは、「いま目の前にいる人」を大切にしたいということです。
未熟な私を支え成長させてくれるのは、「目の前の人」だからです。

エンカレッジでの面談の意味

エンカレッジでは週に一度、担当のスタッフと面談があります。
スタッフの皆さんは物腰が丁寧な落ち着いた方々で、どんなときもやさしく対応してくださいます。だから、怖がらずになんでも話すことができます。

面談

面談の目的は、職業生活を送っていくうえでの困りごとを一緒に検討することです。
スタッフは、私の話を傾聴し、就職に向けての課題や取り組むべきことを洗い出してくださいました。
エンカレッジに入りたての頃は、「こうした方がいいよ」と言われるたびにメモを取ってはいましたが、スタッフがそのようなことを踏まえてアドバイスしてくれていることに全く気付きませんでした。

面談を行っていく中での気付きや成長

そんな私が変わったのは、去年の秋障害者就職面接会に参加した時のことです。
自分の考えをまとめるのに時間がかかる私にとって、面接対策や履歴書の作成は大仕事でした。

面接
履歴書

そんなとき、志望動機と面接で言葉に詰まらないための対策を一緒に考えてもらいました。
面接においては「何を伝えたいかシミュレーションしておくことが大事」と教えてもらい、気が付いたのです。
スタッフは、面接までの限られた時間の中で、準備しておくべきことを考えてくださっていたのです。

上記以外に、私が取り組んだこととして、「生活リズムチェックシート」や「セリフノート」を作成しました。

生活リズムチェックシートとは、朝起きてから家を出るまでと、帰宅してから寝るまでにやるべきことの順序をリスト化し、〇△×で評価するものです。
チェックし始めることで私の生活リズムは、だんだん整ってきました。

また、セリフノートは、言葉に詰まってしまう場面を書き出し、適切なフレーズがすっと表現できるようにまとめたものです。
すぐ取り出せるようにポケットサイズにして、とても役に立っています。

このような経験を経て、私は検討したいことをスタッフに伝わるように準備をして、面談の時間を迎えることができるようになりました。
それをもとにスタッフと話し合い、今やるべきことを決めたら、実行し、次の面談で振り返ります。
私が少しずつ成長できているのは、これまで多くの時間を費やして関わってくださったスタッフの方々がいてくれたからです。
あなたもどうか「目の前の人」を大切にしてください。

発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ

エンカレッジ

発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
大阪(本町、心斎橋、天満橋)・京都(京都駅、京都三条)・東京(早稲田駅前)の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。

就労移行支援事業所について

就労移行支援エンカレッジ02 就労移行支援エンカレッジ01