就労移行支援事業所エンカレッジ心斎橋の成長
はじめまして。エンカレッジ心斎橋スタッフの山口です。
エンカレッジ心斎橋もオープンから早3年が経ちました。
事業所の内部は緑を基調とし、落ち着く空間となっています。オープン時は、開所準備をしながら、どうなるか不安と期待でドキドキでしたが、今では自信をもって心斎橋を紹介できるまでになりました。
しかし、これまでの道のりは簡単なものではなかったはずです。
これまでの心斎橋の成長とともに、エンカレッジの魅力をお伝えしたいと思います。
利用者さんとともに歩み続けた3年間
オープン当初、みなさん、馴染もうと努力するあまり、疲れてしまう方もいました。1ヶ月経った頃には、それぞれが自分のペースでみんなと関わることができていたのではないでしょうか。
発達障害の方はよく空気を読むのが難しいと言われますが、そのために空気を読み取ろうと努力している姿が見受けられます。
エンカレッジでは、空気を読めなくても、相手を認め合う、そんな雰囲気がある気がします。
みんな個性的だからこそ、認め合えるのではないでしょうか。
徐々に、多数で賑やかにするのもあり、静かに過ごすのもあり、お互いのペースも分かってきたそんな数ヶ月でした。
その後、実習にも積極的に参加される方が増えてきました。
実習では、エンカレッジ内では気づかないことを知る機会になります。
普段できていると思っていたことも、現場ではできなかったり、逆にできてないと思っていたことが実際の業務ではできたりと、自分を客観的に見るきっかけになっています。
企業の方々も温かく迎え入れてくださることが、利用者さんにとって安心して実習をできる場となっているのではないでしょうか。
半年を過ぎ、エンカレッジが安心できる場所、いろんな人と出会う場所に変化してきました。
それとともに、就職者も徐々に出てきました。
就職者が出ると、他の利用者さんのなかで喜びと焦りの感情が生まれます。
しかし、その焦りは次へのステップに繋がっていきました。
「自分も頑張るぞ」という気持ちを奮い立たせ、利用者さん・スタッフ一丸となって、就職を目指しました。
通所することが不安だった方も、就職が決まったときには、「エンカレッジに来てよかった」と話してくださる方もいました。
エンカレッジ心斎橋のシンボル
さて、最後に心斎橋のシンボル?のサボテンのご紹介をしたいと思います。
オープン時から、入り口にサボテンを置いています。そして、心斎橋の成長とともに、大きさも倍以上になっております。
そんなサボテンも見守ってくれる中、これからもさらに成長する心斎橋でありたいと思います。
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
大阪(本町、心斎橋、天満橋)・京都(京都駅、京都三条)・東京(早稲田駅前)の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。