経験を重ねることの大切さ
エンカレッジ天満橋 コーディネーターの村井です。
夏も本格的な暑さになり、外に出るだけでも暑さで体力を消耗する時期になりましたね。
僕は、夏は暑いのであまり好きではありません。ですが、最近は梅雨も明けて洗濯物がすぐに乾いてくれるので、その点は夏の良さだと感じています。笑
さて、今回は「経験の大切さ」についてお話ししようと思います。
就職活動を行う上での”経験”の大切さ
学校で学ぶことには、社会に出てから役に立つことがたくさんあると思います。しかし、働くうえで必要な知識や技術などを得る、実際に働くことを経験する機会は少ないのではないかと思います。
そんな中で自分に合った仕事や企業を選ぶのはとても難しいことだと、僕自身が就職活動をする中で感じました。
ましてや、会社それぞれで独自のルールややり方などが異なりますし、働く人間が違うと同じ会社の中でも部署などによって雰囲気も変わります。
様々な要素を踏まえて、自分が活躍できる、やりがいを持って仕事に取り組める企業を見つけることは、至難の業ではないでしょうか。
そんなわからないことだらけの就職活動を補ってくれるのが「経験」だと思います。
経験することで、今まで知り得なかった自分の得意や不得意が見えてきたり、やりたいと思っている仕事が本当に自分に合っているのか感じることが出来たり、働きやすい環境・自分に合った職場がどんなものか知ることができたりします。
それに、誰でも初めて経験をすることは不安ですし、自信がないですよね。
経験しておくことで、自信を持って取り組めるようになるのではないかと思います。
プログラムや企業実習で積み重ねていく”経験”
そんな不安やわからないことを経験を通して自信に変えられるよう、エンカレッジでは、企業実習や実際に自分で取り組んでみるプログラムなどご利用者さんが「経験すること」を大切に、就職活動に取り組んでいます。
たとえば、企業に実習に行くことで、実際に会社で働くうえで必要な知識や技術を経験することができ、自分に合った会社を探すことができます。
通常の就職活動では、企業で実際に働く経験はなかなかできないことかと思います。これらは、就職活動を進めるうえでとても貴重な機会だと思っています。
また、一つひとつの経験を「振り返ること」も大切にしています。
経験をしてどんなことを感じたか、どんな発見があったかなどを自ら表現することで、自己理解へと繋がっていきます。また、第三者のアドバイスから新たな発見を得られることもあると思います。
苦手なことに取り組むことや失敗することへの不安もあると思いますが、エンカレッジのスタッフが皆さんを全力でサポートしていますので、安心してたくさんの経験を積んで欲しいと思います。
最後に、僕は「いろんな人に出会うこと」も一つの経験だと思っています。
僕自身は、人見知りで、あまりたくさんの人と話をすることは苦手なのですが、様々な人と出会った経験があったおかげで、迷った時・悩んだ時などにいろんな人に助けてもらうことができました。
無理に様々な人と出会おうとする必要はありません。まずは今ある出会いを大切にして欲しいと思います。
きっと今までの出会いが何かの助けになることがあると思いますし、皆さん自身が、過去出会った人たちの助けになれることもあると思います。
もちろんエンカレッジとの出会いも大切にして頂ければ嬉しく思います。
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
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