自分に合った伝え方
はじめまして。エンカレッジ京都スタッフの福永です。
残暑も和らぎ、涼しいと感じる日も増えてきましたが、皆さま夏のお疲れは出ていませんか?
私は季節の変わり目に体調を崩しやすいため、この時期は特に気を付けて生活しています。皆さまも寒暖差のある時期ですので、体調を崩さないよう気を付けてください。
さて本題ですが、今回は私の「自分に合った伝え方」について記事を書きたいと思います。
話すこと・伝えることを避けてきた学生時代
私は今年の春に大学を卒業し、エンカレッジに入社をしました。
学生時代は人付き合いがとても苦手で、できる限り人と会話をすること、自分の意見を伝えることを避けて生活をしていました。それでも学生時代は価値観の違う人がいても、絶対に話さないといけないということも、なにかを一緒におこなわなければいけないということはなかったので、困ることはありませんでした。
ですが、社会人になった今、様々な価値観をもった人と一緒にお仕事をしていると、自分の意見を言わなければ自分の思っていない方向に物事が進んでしまうことや、話し合いの輪に入れなくなってしまい、業務に支障がでてきてしまうことがあります。
自分の思いを伝えることは私にとっては簡単な事ではなく、とてもハードルの高いことです。そんな私が自分の意見を伝える手段として試行錯誤の中で見つけた工夫が2つあります。
自分に合った伝え方
文字にしてみる
1つ目は「文字にしてみる」ということです。
自分の意見や思いを文字にしてみることの利点はいくつかあります。
例えば、
✅ 簡潔に伝えることができる
⇒自分もわかりやすく、相手にも伝わりやすい
✅ 頭の中で考えていることを整理することができる
⇒整理されることで新しいことに気づく余裕ができる
言葉にして伝えなければいけない時も、一度紙に書きだし、その紙を見ながら話すことでスムーズに、そして伝えたいことを過不足なく伝えることができます。
ジェスチャーを使う
2つ目は「ジェスチャーを使う」です。
必ずしも言葉だけで自分の意見を全部伝えなければいけないわけではないと思います。
身振り手振りを交えて話すことで言葉では伝えられないことや、言葉をさらに強調することもできます。
私はこの「ジェスチャーを使う」を実践していく中で、「手話」という、さらに自分の思いを自然と伝えることのできる手段を見つけることができました。
まだまだ伝える手段はたくさんあります。
皆さんも自分に合った手段、工夫を見つけてみてください。
自分のことを話すということが今より少しだけ楽しくなるかもしれません。
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
大阪(本町、心斎橋、天満橋)・京都(京都駅、京都三条)・東京(早稲田駅前)の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。