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支援者の役割と大切にしていること

こんにちは。エンカレッジの小谷です。
はじめて『就労移行の日々』のバトンが回ってきました。
文章を書くこと、自分の考えをアウトプットすることがとてもとても苦手な私です…。
苦手なことに取り組むことも時には大切…そう思い書かせていただきました。
今回は私が支援をさせていただく上で、大切にしていることについてお伝えしたいと思います。

支援者の役割と大切にしていること

私たちの仕事は、福祉職・対人援助職などいろいろ呼ばれます。一番メジャーなのは『支援者』だと思います。支援者としての役割と大切にしていることを改めて思い返してみました。

支援者

一緒に考える

支援させていただく方は、ひとりひとり違った人生を歩み、ひとりの人であることを理解し、支援することが大切と思います。
特に就労支援では、就職という人生の中でも大切な場面に立ち会うこととなります。これから少しでも充実した人生・未来となるよう一緒に考えることが支援者の大事な役割のひとつ。
一緒に考えるために思いや気持ちを傾聴し受け止めることを心掛けています。

支援者の思いや理想の押し付けになってしまうと、それは支援とは言えません。
一緒に考える際に提案や助言をさせていただきますが、最後はご本人にお決めいただく、提案等に合意を得ることを大切にしています。なぜなら、ご本人の人生にかかわることであるため、支援者が決めることではないからです。
よりよい人生を送っていただけるよう、寄り添ってお話を伺い、一緒に考える。そうすることで少しでも安心してもらいたいと思っています。

利用者ファースト

私たち支援者は、利用する方の役に立つことも役割のひとつで、その思いはとても強いです。
そのために、ひとりひとりに合わせ支援することが望ましく思います。
支援させていただくご利用者を中心に『利用者ファースト』の考えを持ち、支援にあたります。

支援を進める中で、ご家族など周囲の意見や就労先企業の都合など、いろいろな声が耳に入ってきます。こういった周囲の声、意見もきちんと耳を傾けつつ、しかし引っ張られ過ぎることがないようにし、ご本人の希望を優先して支援を進めることを大切にしています。

企業との橋渡しをする

支援をさせていただく中で、『ご本人と社会や地域との橋渡し』が大事な役割だと思います。

就労支援の仕事は、障害ある方を企業に送り出すことが仕事です。この会社・企業へと送り出すことも『橋渡し』のひとつと捉えており、特に理解ある会社・企業を探すことが大切です。

周囲の理解があると働きやすい環境へと整えていくことができ、自分らしく働き、活躍いただけると考えます。会社を探すときは会社へ足を運び、どんな仕事があるのか、どんな方々が働いておられるのか、会社の雰囲気や社風、最寄駅からの距離、会社周辺の環境、社食が美味しそうか…等々。会社の情報をしっかりと収集して、ご利用者へ提案すべき会社かを確認しています。
地道な作業ですが、私はいろいろな会社に訪問して、いろいろな方と出会い、見て知ることがとても好きです。よりよい会社へ橋渡しすること、会社とのマッチング『ジョブマッチング』と私たちは言いますが、会社・企業へ送り出す、繋げることが最も大切な役割だと思います。

大切にしていること

まとまりのない文章でお恥ずかしい限りです。もっとうまく文章を書けるようになりたいです…。
最後になりますが、ご利用いただく皆さんのよりよい就職、人生、未来が切り開けるよう、これからも支援者としての役割や大切にすべきことを意識して、ご利用いただく皆さまに寄り添った支援を行っていけるよう努めていきます。

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