私の通所ルーティン～季節と歩けば～
エンカレッジ早稲田駅前利用者のまさひろです。よろしくお願いします。
夏と冬の間の少し中途半端な季節が終わり、暦の上では冬が来ました。
ふと考えてみました。エンカレッジに通い始めて二度目の冬だな、と。昨年の九月、夏の終わりに通所を始めてからもう7個目の季節の到来です。
私の通所ルーティン、行う意義
さて今回のお話は、私のルーティンについてです。それは、朝に事業所の周辺を散歩することです。ルートは1年中同じ。
そこで意識していることが一つあります。
それは、歩く時に自分が思っていることや、考えていることを季節と結びつけることです。
例えば、春になり学生が増え、自分が学生だった時の人から連絡が来たなあ、とか、紫陽花が枯れ始めた最近はあの人のことを考えなくなったなあ、とかのように結び付けます。
こうすることでその散歩道が思い出に溢れていきます。
ここで私が一年間歩き続けて感じていたことを少し長くなりますが話させていただきます。
不安と期待が混ざっていた夏の終わりに散歩と通所を始め、葉が黄色や赤色に染まる頃、人との関係は薄くなり、少し寂しく落ち葉の上を歩いた冬。
桜が私を焦らせるときに思い出と再会し、暑くなるごとにまた思い出に戻り、少し寒くなったね、なんてくしゃみをする人を見かけた頃からやっと未来に向かって歩き始めた気がして。
そして今はつぶれた銀杏の匂いをかいで私の文も考えることもつられてクサくなってみたりしています。
もし時間が許すならば、朝や帰りに同じ道を散歩する習慣をつけることをオススメします。そして思っていることや考えと季節を結び付けてみてください。一年も経つ頃には何でもなかったその道が思い出いっぱいの道になると思います。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
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