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私が支援で大切にしていること

はじめまして。エンカレッジ心斎橋スタッフの安田直史です。

こういった記事を書くのは非常に苦手です。
ただ、頭の中にグズグズあることも、こうして外に出すことで整理されることもあります。
そうすると自分の取り組むべきことなど見通しが立つので、結果嫌いではないです。

エンカレッジにはこんな風に「あーでもない、こーでもない」とウロウロするスタッフがいます。
今回はそんな私が支援で大切にしていることを書きます。

支援で大切にしていること

ニーズについて

利用者さんは就職がニーズです。
ただ、エンカレッジは「就職さえすれば良い」とはしていません。

もちろん就職についてスタッフも日々動きますが、利用者と支援者の間で、目的(ゴール)と目標(通過点)がバラバラであっては、進むものも進まないことがあります。
なので、スタッフは利用者さんの日々の活動を観ます。また、色々尋ね、話を聴かせてもらいます。そして、利用者さんにとって必要だと思えることを示します。

大切にしていることは利用者さんが自分のことを「自分ごと」とし、「働く当事者意識」を喚起する事。自身の力を資源とし、「できる」と知ること。これが私は考える「ニーズに応える」です。
ただ、うまくいくことばかりではありません。
見直しながら一緒に進めていき、問題に対して必要なニーズに応えたいと考えています。

問題を外在化させる

悩み、不安は皆持っていると思います。
問題を抱え込み、問題そのものが人格であるように感じてしまう。問題と当事者が「癒着」して身動き取れなくなることが人をしんどくさせると思います。これを「内在化」させている状態と言います。
例えば、「自分は弱虫だ」「私は何をやってもダメな人だ」「自分には良いことなど一つもない」と、「問題は自分の中にある」と内在させ、抱え込んでいる状態です。
問題を自身の中にあるものと考えず、少し距離をおいて付き合うことで建設的に向き合うことができるかも知れません。
例えば「自分は弱虫だと思っている」「私は何をやってもダメな人だと思っている」「自分には良いことなど一つもないと思っている
「思っている」と自覚するだけでも、少し距離を置けた感覚や客観的になれませんか?
自身の経験を客観視することで「どうすれば良いか」も見えてくるかもしれません。問題解決にはいろんな視点を持つことが大切です。
また、問題を抱え込まれていてはスタッフには何も見えません。スタッフへもそっと差し出してほしいと思います。
そうすることで一緒に問題を見つめ、できることを考えられます。

言葉の意味を確認する

エンカレッジでは定期面談があります。日々の経験を聴きます。言葉の認識は人それぞれ違うことがあります。例えば、「人を頼る」という言葉に「人をアテにすること」と認識している方もいます。ここで「頼ってください」と支援者が伝えても、受け取る側が「アテにして良いんだ」と認識してはズレが生まれます。このズレは互いに取って良いものになりません。
こういったように、言葉や内容の意味について確認することが私は多いです。また、利用者の語りの中でどんな意味をもっているのか、「こういう気持ちだったんですか?」「こんな考えが浮かんだんでしょうか?」など確認することで意味のとらえ違いがないようにこころがけています。

経験をあつかうということ

自己肯定感を大切にすることに気をつけています。
流行りの言葉で、意味については色んなサイトや動画で言われていますが、大枠は「自分の在り方を積極的に評価できる感情」だと思います。ただ自己評価が高い事とは違うと思いますが…経験から来るこの感情を大切に扱うことが、社会で生きていくには必要だと思うからです。
また、この自己肯定感は育てることができると言われています。

✅ やればできるという感覚「自己効力感」
✅ 自分の存在が役に立っているという感覚「自己有用感」
✅ 自分で決定しているという感覚「自己決定感」
✅ ありのままの自分を認める感覚「自己受容感」
✅ 自分を信じられる感覚「自己信頼感」

エンカレッジはこれらを上げる「経験(機会)」を大切に考えています。
これらについて、利用者さんは日々「自分と他者」に向き合い、就職への準備を進めています。
我々は利用者個々人とこれらを大切に、「経験を共に扱う者」としてエンカレッジにいます。

苦手と言いながら長々と書いてしまいました。
エンカレッジにはこんな風に「あーでもない、こーでもない」と一緒に「これから」を作っていくためにあなたとウロウロする「しつこい」スタッフがいます。

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