言語化の大切さ
はじめまして。エンカレッジ天満橋スタッフの森です。
梅雨が明けて猛暑の日々が続いておりますね。
マスクをしながら夏の暑い日々を過ごすこと、去年は全く予想していなかったです。
「マスク焼け」をしないように日焼け止めと日傘を屈指しながら通勤をしております。
言語化の大切さ
今年の2月にエンカレッジに入社して、はやくも6か月が経過しました。
前職では全くことなる職種だったため、学びと反省の毎日です。
日々支援をしていて「言語化って大事だな~」と感じることが多いです。
モヤモヤした気持ちや日々の困りごと、悩みなどネガティブな内容だけでなく新しくチャレンジしたいこと、取り組みたいことを考える際にも「言語化」は非常に役に立つとかんじております。
言語化するためには下記のようなステップがあると思っております。
1)インプットする
いろいろな人の話を聞いたり、情報を得ること
2)自問自答を行う
得た情報について自分の考えや気持ちはどうか?を繰り返し考えてみる
3)言葉にしてみる
整理された考え、気持ちを自分の言葉で伝える
言語化を一人でできる方は少ないです。
特に2)の自分自身の気持ちの整理が難しい方が多いように思います。
人により難しさの感じ方は異なります。支援者として、利用者さんの気持ちや考え、思いを理解していくために今どのステップにいるのかを把握することがとても大切だと思います。
気持ちの整理をし、言語化をすることが前に進む原動力となります。
特に目標設定や、なりたい自分を考えるときに有効的です。
落ち込むことがあったとき、言語化している目標やその時の気持ちが自分自身の気持ちをいやし励みになります。
目標を考えたころを思い出し、再び前に進む原動力となると感じております。
エンカレッジで実施している訓練について
現在エンカレッジでは在宅訓練と通所訓練の併用をしている中で、在宅訓練の際はオンライン面談を実施しております。
オンラインでのやりとりの中で、ついつい口頭でのやりとりが多くなりますが、チャット機能や画面共有の機能を使いながら言語化を進めるための整理を一緒にすることを意識しております。
対面とは違い、物理的な距離はありますが在宅での面談ということもありリラックスしてお話しされるかたも多いです。
対面と変わらない支援ができるよう、一層「言語化」を意識して取り組んでおります。
今後も世の中の情勢などにより、支援の仕方や就職の仕方に変化が生じると思います。
どんな時も大切なことは共通していると思うので環境が変わっても適切な支援ができるよう「言語化」を大切にしていきたいと思います。
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
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