catchview

就労支援の仕事をする中で感じる「すごい仕事とは?」

こんにちは。エンカレッジ天満橋の吉岡です。

今回は、私が”就労支援”という仕事をする中で感じる「すごい仕事とは?」について、自分なりの考えを書いてみようと思います。

就労支援の仕事をする中で感じる「すごい仕事とは?」

就労支援をしていると、ご利用者の方や就職されたOBの方からこんな話を聞くことがあります。

私は何かすごいスキルがあるわけではないから…大した仕事もできないし 💬
先輩や同僚はすごい仕事をやり遂げているのに自分は… 💬

等々。

もちろんこのようなお話をしてくださる背景には、その方の今までの経験や思いがあってのことなので、「そんなことを考えるなんて」という話ではないのですが、「すごい仕事」って何なのでしょう?

🤔 難関資格がないとできない仕事…?
🤔 替えがきかない仕事…?
🤔 大口の契約をとったり…?
🤔 複雑なプログラムを組んだり…?

上記の仕事ももちろん「すごい」のですが、ではそれ以外の仕事は「すごくない」のでしょうか?

色々な仕事によって日々が成り立っている

私は以前、東大阪で就労支援をしていたのですが、東大阪は”ものづくりのまち”であり、ネジやボルトを作る中小企業がたくさんありました。

ネジやボルトは、それだけでは目立つものは少ないかもしれませんが、1本抜けたりサイズが違うだけで、機械が正常に動かなくなったり建物の安全性が脅かされたりします。

そして、そんな大切な役割を担うネジは、私たちの生活のあらゆるところにあります。

ネジやボルト

企業の方がよく「半径1メートル以内にネジが一切使われていないことってほぼないですよ!」とおっしゃる通り、機械や建物だけでなく、日頃身につけているメガネや腕時計、スマホまで、あらゆるものにネジは使われています。

そんなネジのような、目立たないかもしれないけれど、「誰かがしないといけない仕事」「大きな仕事を完遂する上で必要な細かな仕事」ってあらゆるところにあると思います。

大口の契約をとるためには、誰かが作成したり印刷してくれた資料が使われていて、その商談に使った部屋は誰かが掃除をしたりセッティングをしてくれた部屋かもしれません。

エンカレッジの中でも、そのような場面は多々あります。ティッシュ等の消耗品がなくなっていると補充をしてくれている人、朝礼担当の方が不在とわかるとさっと代わりを担ってくれる人…本当にいろいろな方の仕事によって、日々は成り立っているなと思います。

色々な仕事

某コーヒーのCMでも、「世界は誰かの仕事でできている」というフレーズがありましたが、これって本当にその通りだな…!と改めて感じたので、今回はこのような内容を書かせていただきました。

皆さんもぜひ、ご自身や周りの方がしている小さな仕事や小さな頑張りにも目を向けて、「これはこれでめっちゃ大事!」と認めてあげてくださいね。

発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ

エンカレッジ

発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
大阪(本町、心斎橋、天満橋)・京都(京都駅、京都三条)・東京(早稲田駅前)の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。

就労移行支援事業所について

就労移行支援エンカレッジ02 就労移行支援エンカレッジ01