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支援者の仕事へのモチベーション

皆さま、はじめまして!
エンカレッジ大阪スタッフの吉髙です。
入社して半年、ついにバトンが回ってきました!

私たち支援者の仕事へのモチベーションはどこからくるのだろう、そんなことを私の経験からお話したいと思います。

仕事のモチベーション

仕事へのモチベーションは何ですか?と問われると、

仕事自体が楽しい!💬
給料が高い!💬
ボーナスで何買おうかなあ…💬

こんなことが一般的なモチベーションとして挙げられるかと思います。
もちろんそういう楽しみも持ち合わせているのですが、それだけではなかなか続けられないのが支援職というものだったりします。

支援者の仕事へのモチベーションは?

以前、高齢者福祉のデイサービスに勤めていた際は、ご利用者に寄り添い、ご利用者の満足のために、手厚いサービスを提供して、喜んでもらうというのがモチベーションだったりしました。
実際にそのようなサービスは満足度が高くて反響もよかったりします。

エンカレッジで働き始めて、障がい福祉という、私にとって新しい業界に飛び込んで、就労移行支援で働いているとそんな価値観が変化してきた様に感じています。

価値観の変化を感じたのは、つい最近です。

支援職を目指しておられた、とあるご利用者さんの内定が決まった折に、

「○○さん(私)に、就労移行のように送り出す側の支援もあれば、企業の支援担当のように受け入れる側の支援もあるのではないかと、お話をいただいたことがキッカケで価値観が変わり、就職することができました。ありがとうございました。」

とお礼を仰ってくださいました。
すごく嬉しかった瞬間で、今でも鮮明に覚えています。

しかし私自身、こちらのご利用者さんのために特別手厚く支援をしていたわけでも、忖度していたわけでもなかったのです。

いったい、どうしてこんなに嬉しかったのだろう…

どうしてこんなに嬉しかったのか

すると、とある本で読んだ一節を思いだしました。

「支援すること自体に満足を求めるのではなく、ご利用者さんが自立することに支援者自身の仕事の満足・目的を置くこと」

まさしく、このことだと納得しました。

✨ 初めての実習を最後までやり切れた!
✨ 内定をもらえた!
✨ 就職してから3年が経った

などなど、我々には、日々いろんな情報が届きます。
そんな皆さんの「できた」や「自己実現」が私たち支援者のモチベーションになっているのです。

いま、悩んでいる人、困っている人、いらっしゃるかと思います。

あくまで持論なのですが、長い人生、良いときも悪いときもある、グラデーションの中で生きていて、そんなグラデーションが楽しめるようになると、豊かな人生になるのかもしれません。

皆さんの想いを受け止め、豊かな人生を実現できる支援者であれるよう、日々、気づきと学びを大切にして、精進します!

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