就労移行支援の利用相談で大切にしていること
「就労移行の日々」をご覧いただきありがとうございます。
エンカレッジ天満橋の下方(げほう)です。
私が前回執筆したのが、2018年の秋。それから約6年が経ってしまいました。
前どんなことを書いていたかな、と思い、アーカイブを遡ってみました。
(前回の記事です)
⏩ 互いに学びあえるエンカレッジの講座
講座に対する考え方や、エンカレッジで学べること…。
6年経っても変わらないものだなあと、我ながら、過去の私に感心しました。笑
就労移行支援事業所の増加
さて、6年で何が変わったでしょうか?
社会では「新型コロナウイルス」が流行り、働き方・学び方が大きく変わりましたね。
それに伴い、情報セキュリティやソーシャルネットワーキングサービスの普遍化とその課題…など、情報の流れがとても速く(そして粗く?)なったように感じます。
以下は、平成30年(2018年)から令和4年(2022年)の大阪市内の就労移行支援事業所を比較したグラフです。
平成30年(2018年)には、152か所でしたが、令和4年(2022年)には183か所と、増加しています。
『大阪市福祉事業統計集 令和4年 第2章障害福祉サービス』p.21「第7表 就労移行支援」より
これだけの数が大阪市内にあるということですので、就労移行支援事業所を利用したい!と思っていても、どこを選んだらいいか、困ってしまう方も多いですよね。
また、提供しているプログラムも様々で、最近は個性的なプログラム内容をされている事業所も増えてきました。
就労移行支援の利用相談で大切にしていること
私は、「就労移行支援を利用したい」と思っている方がご見学やご相談に来ていただいた際には、その方にピッタリと当てはまる場所が見つかればいいなと思って、利用のご相談を承っています。
私が「エンカレッジのココがいい!」と推せることをお伝えしても、その方がそれを魅力に感じなければ、いいマッチングではないですよね。
ご見学の帰りに、「なんか、いいところばっかり言われて疲れた…」と思ってしまっては、数ある就労移行支援事業所の中から、やっと選び抜いた事業所に勇気を振り絞って見学に来たのに、”骨折り損のくたびれ儲け”ですよね。
私がその立場だったら、心が折れてしまうかもしれません。
ですので、私は、ご本人の状況や気持ちをお伺いして、エンカレッジのサービスが、その方の希望にお応えできるか?と一生懸命考えながらお話を聴かせていただいています。
ご見学の帰りに、「行ってよかった」と思ってもらえるよう、真摯にご対応し、丁寧なご説明を心がけています。
一人で抱え込まず、利用を検討されている方は、ぜひ一度、見学や相談にいらしてくださいね。
またいつの日か、お会いしましょう!
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい!」をサポートします。
大阪(本町、心斎橋、天満橋)・京都(京都駅、京都三条)・東京(早稲田駅前)の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。