就職に、将来に困っているあなたに
私は大学を卒業した後に就労移行支援を利用しました。
大学時代に一般就労は向いていないのではないかと気づいていましたが、どこに相談したらいいのか、何をすればいいのか分からずに過ごしていました。
うつ病にもかかり、卒論もままならなくなり卒業も危うい段階になって、藁をもすがる思いで大学の相談室に行き、そこで就労移行支援のエンカレッジを紹介してもらいました。
就労移行支援事業所に通所して知ったこと
私はずっと障害者手帳を取らずに騙し騙し生きてきたため、障害者福祉や就労に疎く、障害者の就労を支援する機関があることにまず驚きました。
エンカレッジに通所し始めても、初めて知ることばかりで驚きの毎日だったのを覚えています。
それまで就労支援は事務的に求人をただ斡旋してくれるだけのイメージでした。
しかし実際は、本人の特性、障害との付き合い方、就職するにあたって足りていないことなど、一人一人に合わせて一つずつ教えてくれました。
エンカレッジに通っているほかの障害者の方とのグループワークを通してコミュニケーションを学ぶこともできます。
私はエンカレッジで自分の得意不得意やストレスの対処法、ビジネスマナーなど本当に様々なことを学びました。自分に合った職場や働き方も見つける事が出来ました。
大学在学中にもっと早く知れたらなあと思うことばかりです。でも、何歳からでも遅くないことはエンカレッジに通ってみて気づきました。
就労移行支援のススメ
就労移行支援所には色々な年齢の方がいます。
今働きたいけど何をすればいいのか、相談先がわからないという方は、今からでも遅くないので、就労移行支援について調べてみると良いと思います。
また、大学の障害者相談室や心療内科などでも就労移行支援について教えてくれますので、それらに通っている人は聞いてみてください。就労移行支援はたくさんあり、場所によってさまざまな特性を持っています。
エンカレッジのように就職活動だけじゃなくより良く生きるために学び成長する場であるところもあれば、就職活動だけに力を入れているところもあります。就労移行支援以外にも障害福祉の機関はたくさんあります。
人によってどういう支援の仕方が良いのかは違うと思います。就労移行支援や福祉サービスを調べて、見学や体験に行ってみて、ぜひ自分に合った支援を見つけてください。あなたの将来に希望が差しますように。
発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ
発達障害のある人に特化した就労移行支援事業所エンカレッジは、あなたの「働きたい！」をサポートします。
大阪（本町、心斎橋、天満橋）・京都（京都駅、京都三条）・東京（早稲田駅前）の6拠点で説明会の申込み・相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご参加ください。
