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自己分析のススメ

就職活動をする上で、自分を振り返り、整理しておくことはとても重要です。

■自己分析が必要な理由
自己分析が必要なのは以下の2つの理由からです。
①自分の特性を把握する
  自分の能力・興味・価値観が合う企業で働くことができれば、
  その企業で働く満足度が大きく高まり、受験者・企業ともメリットは大きいです。

  そのためには、自分の能力・興味・価値観を知っておくことが必要です。
  自分の過去の体験を振り返ることで、自分の能力・興味・適性を
  明らかにします。

②就職活動でのアピール内容の整理
  就職活動では、自分の長所やそれを発揮したエピソード、
  前職での仕事ぶり(転職者)など、あなたについて多様な質問を受けます。
  あなたがその会社で能力を発揮することができるかを判断するためです。
  質問に答えられるようにするため、自分の過去の洗い出しが必要になります。

発達障害のある方の場合、能力・適性に凸凹があることが多いです。
自分の強み、弱みを自分で理解し、文字・口頭で伝えられることは、
就職活動においても仕事をする上でも常に求められてきます。

■自己分析を行う
以下の項目をノートに記入してください。あとから見直しができるようにするためにも、一度手書きで書き出すことがオススメです。

<新卒・既卒>
・今までがんばってきたこと
 (アルバイト・ボランティア・サークル・部活・学業など)
・取り組み始めた理由
・取り組む上での課題・困難だったこと
・課題・困難を乗り越えるにあたっての工夫
・取り組んだ結果
・取り組んだことから学んだこと
・記入した内容から考えられる自分の長所
・記入した内容から考えられる働く上で大切にした価値観

<転職者>
・経験した仕事内容(アルバイトも可)
・具体的な作業(箇条書きでできるだけ多く)
・作業における課題・工夫したこと
・仕事内容の実績
・記入した内容から考えられる自分の長所
・記入した内容から考えられる働く上で大切にした価値観

※伝えることのできる長所・エピソードが見つからない場合、
 次回の<長所・エピソードの見つけ方>もご覧ください。

■自分の障害特性・必要な配慮を考える
発達障害の特性により、企業社会で困難にぶつかる可能性があります。

そこで自分の弱み・障害特性・配慮事項を整理しておきましょう。

・仕事・アルバイト・学校生活などでうまくいかなかったこと
・そこから分かる自分の弱み・不得意なこと
・自分の障害特性
・その障害特性を持つことによる弱み
・仕事を行う上で、問題になる可能性のある状況
・仕事を行う上でもし可能なら配慮をしてもらいたい事項

障害者雇用では、障害特性、配慮をお願いしたいことをまとめ、
「プロフィール」として、実習時や就業時に企業に渡すケースもあります。

一般企業にクローズ雇用を目指す場合も、障害特性とそれによって起こると予測される問題を知り、回避方法・対処方法を考えておきましょう。
職場に適応できる確率を高めることができます。整理しておきましょう。

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かめたーとる

かめたーとる かめたーとる ADHD(注意・欠陥多動性障害)の診断を受けた当事者。大学卒業後、金融機関を経てベンチャー企業に出向。そこで不適応を起こして逃げるようにフリーランスに。小・中学生対象の塾講師を経て、現在は様々な大学でキャリア教育、就職活動支援の講師をメインに仕事行なっている。特性上、数々の失敗体験、不適応体験を持つ。発達障害者の就労、ADHDの特性の記事などを担当するはずが、思いつくままに記事を書いている。