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面接対策(2)~事前準備編~

面接官は面接という場で、「あなたはどんな人なのか?」を知りたいと思っています。

もう少し具体的に言うと、
「どんな能力があるのか」「会社に合うのか」「一緒に働きたいか」
を、様々な質問を通して明らかにしようとします。

そのため、面接では自分をうまく表現することが求められます。
逆に、自分自身をうまく表現できないと、採用される能力・経験・人柄を持っていたとしても落とされるケースも発生します。

では、自分をうまく表現するためにはどうすればいいのか。
事前にしっかりと準備をしておきましょう。
本番以外にもできることはたくさんあり、その内容が合否に大きな影響を与えます。


事前にできる準備は大きく3つあります。
(1)マナーの確認
(2)話す内容の整理
(3)面接練習


■マナーの確認

人は第一印象に大きく左右されてしまいます。
面接官も例外ではありません。

そこで、第一印象を大きく左右するマナーが大切になります。

これは一般雇用、障害者雇用関係ありません。
相手に会う上で最低限必要です。

服装、入退室など、最近では検索すればすぐに方法がわかります。
自信のない方は一度チェックしておきましょう。

それでも自信がない場合、後述の面接練習でトレーニング機関の支援者の方など
第三者にチェックしてもらうといいでしょう。


■話す内容の整理

面接で頻繁に聞かれる質問がありますので、
聞かれたとき、どう答えるか、事前に準備しておきましょう。

<一般的質問>
・自己紹介
・自己PR
・学生時代頑張ったこと(新卒・既卒)
・志望動機
・転職理由(転職)
・企業への質問

障害者雇用など、障害をオープンにする場合は以下も話せるようにしておきましょう。

<障害に関わること>
・どんな障害があるか
・どんな特性(強み・弱み)があるか
・仕事の上でどんな業務を得意・苦手としているか
・働く上でどういう配慮をしてもらいたいか


■面接練習

面接に苦手意識を持っている場合や、面接になかなか受からない場合は、
第三者と面接練習・模擬面接を何度も繰り返すことがオススメです。

面接練習を行うことで、本番の面接に近い雰囲気を味わうことができます。
また、第三者から様々な角度から質問をされることで、自分が話す内容を深掘りすることができます。
そしてフィードバックを受けることで、自分の課題を見つけることができ、
改善につながります。

特に発達障害特性のある方は、面接を苦手とする場合が少なくありません。
・面接官と話が続かない
・自分の話したいことを一方的に話してしまう
・面接官の質問に答えられていない
など、通常の面接でNGとされることを、ついつい行ってしまうこともあるでしょう。

模擬面接を繰り返し、改善を繰り返すことで、
このような特性を改善し、本番で面接官に好感を与える面接に繋げましょう。


面接練習は、大学の就職課・ハローワークなどで受けることが一般的です。
ただし、これらの施設にいる支援者の方は、障害のある方々へ向けた支援に十分な知識・経験を有していないことがあります。
(障害者支援を専門にしておらず、障害のある方々へ対応する割合も少ないためです)

そこで、障害のある方々への就労支援に専門性を持つ支援者との面接練習をオススメします。

専門性を持つ支援者との面接練習では、特性に合わせた改善策やアドバイスをもらうことができます。
自分の特性にあった面接対策を立てられることは大きなメリットです。

<リンク>
面接対策(1)~概要編~
・面接対策(2)~事前準備編~
・面接対策(3)~本番印象編~ ←NEXT
・面接対策(4)~本番応答編~
・面接対策(5)~NG編~
・面接対策(6)~緊張・焦り編~
・面接対策番外~支援施設を活用する編~

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かめたーとる

かめたーとる かめたーとる ADHD(注意・欠陥多動性障害)の診断を受けた当事者。大学卒業後、金融機関を経てベンチャー企業に出向。そこで不適応を起こして逃げるようにフリーランスに。小・中学生対象の塾講師を経て、現在は様々な大学でキャリア教育、就職活動支援の講師をメインに仕事行なっている。特性上、数々の失敗体験、不適応体験を持つ。発達障害者の就労、ADHDの特性の記事などを担当するはずが、思いつくままに記事を書いている。